BCCを利用した配信は注意が必要

メルマガを発行する方法には色々なものがあります。
まぐまぐ!などの配信スタンドを利用する場合もあれば、配信ソフトを利用する場合もあるでしょう。
また、配信数が少ない場合には普段利用しているメールソフトを利用して送信することも可能です。
数十通程度であれば、通常のメールソフトでも十分配信することができます。
ここで注意したいのが、通常のメールソフトを利用してメルマガを一斉送信する際に使用するBCC機能です。
BCCはバックカーボンコピーの略で、通常の宛先欄とは別にBCC欄で送信者を指定する方法です。
始めたばかりのWEBショップオーナーや、趣味のメルマガを知りあいに送るといった場合、あるいは特定の営業先に対して送るメルマガなどであればメールソフトのBCC機能でも十分対応できるでしょう。
ここで十分注意しなければならないのが、BCCと似た送信方法のCCです。
BCCで送信する場合は、通常宛先は自分のアドレスを指定して、実際に送りたいアドレスをBCC欄に指定します。
受信者には、送信元と宛先にあなたのアドレスが表示されることになります。
しかし、CC送信の場合、相手のメールにはCCに書かれたアドレスが全て表示されてしまうのです。
つまり、そのメルマガを受信している人全てに、全てのアドレスが公開されてしまうことになってしまいます。
これは情報漏洩と言うことになってしまいますので、大きなトラブルを引き起こす可能性もありますので十分注意しましょう。
また、社内のサーバを通じてメール送信をする場合、送信件数が多くなるとサーバに負荷がかかってしまうこともありますので注意しましょう。
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